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葉舟小品

¥2,827税込・店頭販売のみ
商品の状態
新品
ISBN
9784864879835
この本がある棚:葉舟会
かたくりの郷(駒井野)は作家の水野葉舟が半農生活をおくるトルストイの思想に共鳴し、1924年(大正13年)成田駒井野に移り住んだところ。葉舟手植えの草花が今も残されており、四季折々の庭を開放します。 棚の紹介を読む
商品の説明
著:水野 葉舟 / 編集:佐藤 浩美
本書は雑誌、単行本等で発表された水野葉舟の作品の中から選定・収載したものである。

水野葉舟は、「美文」あるいは「小品」と呼ばれたジャンルで明治から大正期にかけて活躍した小説家である。
彫刻家であり、詩人でもある高村光太郎とは無二の親友であり、生涯にわたる親交があった。
女性を中心に多くのファンがいたが、晩年は千葉県駒井野に籠もって地元に根を下ろした生活を送り、執筆活動から遠ざかってしまった。
多くの作品は発表誌に掲載のままで、単行本化されたもの以外の多くの作品は、現在私たちの目に触れることが容易ではない。

「葉舟の作品をある程度まとまった形で収めておきたい」という目的で編纂したが、誌面の都合上、収載されないままの作品を多く残すことになってしまった。
また、葉舟の略歴については拙書『忘れ得ぬ赤城』を参照されたい。

「小品」と呼ぶには長すぎる作品もあるが、区別なく収録した。
改めて葉舟の作品を読み返すと、初期の作品の多くに、また後年においても群馬県赤城山での哀感をモチーフにした作品の多いのに驚く。
葉舟文学に触れる入門書のように思っていただけたら幸いである。