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翻訳に生きて死んで ~日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ~

¥2,000税込・送料別
商品の状態
ほぼ新品
ISBN
9784582839586
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商品の説明
『翻訳に生きて死んで
~日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ~』

著者:クォン・ナミ
翻訳:藤田 麗子

★韓国の人気翻訳家、クォン・ナミさんのエッセイ1作目。

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この本が翻訳家志望者たちに希望や挫折を、翻訳家なんかにまるで興味のない人々に関心と好奇心を抱かせたとしたら、その後どうしたらいいのかさっぱりわからないけれど。
(「はじめに」より)
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「はじめに」の締めくくりに書かれたこの一文に笑い、この本を読んでみたいと思いました。最高のオチ☆

韓国の出版業界、翻訳世界の裏側がスパーン!と露わに描かれていて、ここまで書いていいんだ?!とちょっとハラハラしました(笑)
ナミさんの、本好き・翻訳好きがビシビシ伝わってきてわくわくニヤニヤ( *´艸`)好きだ!楽しい!という衝動と情熱でひた走る人は、なんて美しくてカワイイんだろう!!

翻訳された本を読んで、おもしろい!と思った時、わたしは翻訳家さんのお名前も見ます。この方のおかげで、この本を楽しく読むことが出来たんだなぁと心の中で合掌。そんなふうに、いつも感謝し尊敬している翻訳家さんのお仕事を覗き見ることが出来て、嬉しくて楽しかったです♪

ナミさんは、運がよかったと仰っているけれど、「人事を尽くして天命を待つ」の”人事を尽くす”の部分が、全力。その部分をやり尽くしているからこその好運だなと思いました(*^_^*)

わたしは韓国語が分からないので、本来のニュアンスでナミさんの文章を受け取れないのは残念だけれど、藤田さんの日本語訳はとても馴染んでいるように感じられて読みやすかったです◎
外国語の本に登場する地方の言葉、方言。読み解くことも、翻訳することも難しいだろうなぁと容易に想像出来て、こちらも苦い気持ちに。この本では、ナミさんのお母様のセリフが関西弁に訳されていました。
ナミさんの読者の方が「大阪弁はものすごくカッコイイ方言」と言っていて、エヘヘと喜んでしまう(笑)
でも、大阪人のわたし視点では、小説に関西弁キャラが出てくると、なんだかなぁと思ってしまいます。カッコよくないというか、世界観に関わらず、ソースの香りがしてくるというか。小説に限って言えば、標準語希望です!

ーーー≪目次≫ーーー

★はじめに:私の翻訳人生の8割は”運”
★改訂版に寄せて:いつまでもこの場所で翻訳をする人でいたい

[第1章:翻訳の海に足を浸す]
キジの代わりに鳳凰!*/暇人の日々/ニート、羽ばたく*/代理翻訳の悲哀/忘れられない、初めての翻訳書/企画のネタを探しに日本へ*/いっそ私が書こう/初めてのベストセラー誕生/翻訳家になりたい、ですって?
[コラム]翻訳家を目指す人のためのQ&A

[第2章:夜型翻訳家の孤軍奮闘]
ちびっこマネージャー*/訳者あとがきのための弁解/シングルマザーになった日/仕事が軌道に乗る/娘の将来の夢/翻訳家の一日*/翻訳死するところだった!/名刺作り/編集者との関係/新人翻訳家へのアドバイス
[コラム]翻訳料金について

[第3章:翻訳の実際]
解釈と翻訳の違い/直訳と意訳の間で*/部品か?ビニール袋か?/おばあさんはおばあさんらしく/方言の味*/作家に会う*/作家にメールを送る/あとがきに込めた思い/私の企画は終わらない

[第4章:書くことの幸せ]
両親の書き取り大会/初めての執筆依頼/日本語翻訳2等賞?/コラムを書く楽しみ
[コラム]いい作品は私の活力---私が愛する本

★訳者あとがき

※わたしのお気に入りエピソードに「*」を付けています♪