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アメリカのプロレスラーはなぜ講道館柔道に戦いを挑んだのか 大正十年「サンテル事件」を読み解く(集英社新書)

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商品の状態
非常に良い
ISBN
9784087213775
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「一介の読者であることに満足し、自分の愛する本、いまのところほとんど人目を引かないが20年後には有名になっているはずの本を、ひそかに、最良の友達に推奨す… 棚の紹介を読む
商品の説明
著:藪 耕太郎 2025年8月13日第1刷発行 集英社新書 以下引用

プロとは、興行とは、真剣勝負とは? これが異種格闘技戦の原点!

1921年3月、講道館の嘉納治五郎の制止を振り切る形で柔道家と米国の強豪プロレスラーが靖国神社境内にて相まみえた。
試合後に嘉納が門下生に処分を科して幕引きとなった一連の出来事は、「サンテル事件」と呼ばれる。
本書はまず20世紀初頭に米国で人気を博した異種格闘技の興行に遡り、なぜ「サンテル事件」に至ったのかを明らかにする。
それは同時に、やがてアントニオ猪木の異種格闘技戦が大きな流れをつくり現在のMMA(総合格闘技)に到達する原点ともなった、この歴史的一戦の意義を問い直す試みである。

◆目次◆
第1章 二人の柔術家、一人の柔道家――排日運動と異種格闘技戦
第2章 ふたつの敗北、二様の意味――日系社会と柔術家・柔道家
第3章 相次ぐ挑戦、レスラーの彷徨――西海岸から内陸部へ
第4章 シリアスな試合、娯楽としての興行――1921年の日本社会と異種格闘技戦
第5章 不可能性と無意味性――「サンテル事件」の顛末
[コラム]職業レスリングからプロレスリングへ/写真で読み解く異種格闘技戦/〈博覧会キング〉の大風呂敷/
相撲と八百長/『武侠世界』から見た「サンテル事件」