TwitterinstagramFacebook

販売中

官能小説用語表現辞典(ちくま文庫)

¥800税込・送料別
商品の状態
ほぼ新品
ISBN
9784480422330
この本がある棚:ベニーの本棚
【期間限定!1階で2棚目営業中】
1F ウジェーヌ・アジェ通り7-2番地
に10月末まで予定で2棚目をオープンしました。1F右奥の突き当たりの足元です。
こちらでもしゃがんでください。
░ ░ ░ ░ ░ ░ ░ ░
おはようござい… 棚の紹介を読む
商品の説明
著:永田 守弘


この春、ひょんなことから熱海近辺に行くことになった棚主が、秘宝館に寄ってグッズコーナーで買い求め、皆さまにもご紹介しちゃおう!と思った本です。

美品の古本です。
ご好評のようなので、再々々搬入、4回目のお取り扱いです。怒らないでください。


こちらは…
〜『2005年以前の数年間に発行された官能小説663冊の中から、官能小説に独特と思われる用語や表現をセレクトした用語辞典。約2300語を五十音順に整理し用例を示した、本邦初のユニークな辞典である。文庫化にあたり「絶頂表現」を付加。』〜
…という、内容。

ユニークですね。
気になりますか?

棚主は官能小説を読んだことがないのですが、エロにかすりもしない日常を送っているのですが、いや、だからこそ、気になっています。
熱海秘宝館で得たこの本も展示内容も、解らないなりに興味深かったのでおすすめです。

特に注目すべきは、文庫化にあたり付加された「絶頂表現」。
棚主は、「絶頂」が解りません。
それって、なんか、相当なことらしいから、到達したら明らかに気づけそうじゃあないですか?今のところ気づいてないから、身体的に不向きで、今世では解らない感覚なのかもしれません。だから、申し訳ない気がして、恋愛的なパートナーも作れないかもしれません、老若男女全方位。
だからといって、可哀想とか損してるとか思ったり思われる筋合いはありません。とらわれずに生きてます。もしこれから気づいたとしたら、突然はちゃめちゃに官能的に生きるのだって自由ですよね。
とりあえず、言葉を使う人間に生まれてしまったので、他人の表現から、想像して、それなりに楽しんでみようと試みてます。

「絶頂」とは?何が何処にいくの?くる(come)の?そんなに楽しいの?

その答えの一部が、秘宝館の「官能小説の表現」コーナーに在りました。
“気がいく”という表現が春画などに使われているとのこと。いくのは“気”なんだ、気持ちイイんだろうな、もっと色々言い換えてみてほしい。って。

その後、新宿歌舞伎町春画展では、「気がいく」状態のセリフや擬音に注目し、何度でも何度でも通って楽しむことができました。

春画って、セリフがびっしりなんですよ。「〇〇」とか「〇〇」とか、いろんな例えがされるんですよ。登場人物たちは官能的行為に酔いしれて、あんな場面こんな場面が展開するんですよ。
言葉を尽くしたり、好きな子を悦ばせるため頑張ったり大変な目にあったり、生殖どころじゃあない、なんかすごいコミュニケーション。

棚主は全方位からモテないですし、ピンときていない部分も多々ありますが、こういったものを妬んだり呪詛は吐きません。人間にもかわいいとこあるじゃん!って、かわいい部分に触れているようで、大らかな気持ちになります。


この春。人間も、本も、大嫌いになりかけました。
仲良くできなかった親の死。さらに、仲良くできなかった親の親の死。煩雑な相続手続。逃げたのに連れ戻される田舎。顔を直視できない「家族」。電波のない心細さ。空気の息苦しさ。遺された家に散乱した何千何万冊かの本、本本本本本本本本本本、その中に混じった情緒のかけらもないエロ本。故人が通っていた神保町の映画館からのダイレクトメールの山。その血の運命。
…といった、「ひょんなこと」の数々を受け止め切れず、“死”“呪”“滅”ってかんじだった心が、秘宝館・お土産本・そして東京に戻って観た春画展などにより、マジで救われました。人間にも本にも愛想をつかさず済みました。
熱海の近くの地域で「ひょんなこと」が起きたのが幸いでした。

それくらい、面白いと思います。


言葉や艶を尽くしたエロには、人間のかわいらしさを感じ、生きる力をもらえます。
皆さまもぜひ…エロい気持ちの時でももちろんよいのですが、落ち込んでる時などに読んでみて欲しいです。



ちなみに秘宝館には、「官能小説の表現」コーナーの隣に「創造しよう!官能小説」コーナーがありました。

“必要なのは、あなたの「創造力」だけ!
「単語」を組み合わせ、「自分だけの官能小説」を創ってみよう!”
というもので、単語パネルを貼って作った「自分だけの官能小説っぽい文章がこちら…

『ステキな
椿の花

とろけた
頂点の芽
に似た
ゼラチン
餃子
のような
終末のエキス』

商品ページが在る限り(この本が売れるまで)のお披露目です。

誰か添削してください。