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ウスバカ談義(ちくま文庫う-51-1)

¥1,100税込・送料別
商品の状態
新品
出版社
筑摩書房
ISBN
9784480440105
この本がある棚:ポーポの本棚
神保町から西におよそ500km、大阪の地で心理臨床オフィスを開いています。 棚の紹介を読む
商品の説明
著:梅崎 春生

戦後派の巨匠が贈る昭和のユーモア短編集
強烈な友人・知人たちとの奇妙な会話、突飛なエピソード、滲み出す虚無感。
生誕110年記念復刊
解説・荻原魚雷

「相手をグサッと突き刺すような言葉は、お互いに本能的に避けるでしょう。それがルールというものです。あんただって誰かと喧嘩して、大バカと言われるより、ウスバカと言われる方がこたえるでしょう。」(「ウスバカ談義」)

「山名君の説明では、友達にもたくさんの種類があり、たとえば、善友、悪友、益友、損友、その他棋友、釣友などいろいろあって、山名君は私の益友をもって任じているのだそうである。(「益友」)

ウスバカと大バカの違いとは? 善友・悪友ときて、益友とは? 買ってきたタコは何故七本脚なのか? 主人公のもとをたびたび訪れては奇妙な問答を繰り返し、何かを押し付けたりやらせたりする男・山名君との珍妙なやりとりが絶妙な連作ほか、語り手と友人知人が紡ぐ物語10編。戦後派の巨匠にして、虚無と表裏のユーモアで独特な存在を示した著者、最後の傑作短編集。

カバーイラスト 樋口達也
カバーデザイン 明石すみれ
(芦澤泰偉事務所)