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脂肪の塊・テリエ館

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この本がある棚:巴里読書室
フランス文学との、新しい出会いのための小さな読書室です。
新訳・新版・復刊の名作から、現代フランス文学、パリをめぐるエッセイ、日本人がフランスを見つめた本まで、「いま、読みたいフランス文学」をテーマに… 棚の紹介を読む
商品の説明
著者: モーパッサン (著), 青柳 瑞穂 (翻訳)
出版社: 新潮社
発売日: 初版1951年4月、60刷1992年7月

プロシア軍を避けてルーアンの町を出た馬車に、“脂肪の塊”と渾名(あだな)される可憐な娼婦がいた。空腹な金持たちは彼女の弁当を分けてもらうが、敵の士官が彼女に目をつけて一行の出発を阻むと、彼女を犠牲にする陰謀を巡らす――ブルジョア批判、女性の哀れへの共感、人間の好色さを描いて絶賛を浴びた「脂肪の塊」。同じく、純粋で陽気な娼婦たちと彼らを巡る人間を活写した「テリエ館」。

目次
脂肪の塊
テリエ館
解説 青柳瑞穂