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5秒日記

¥1,500税込・送料別
商品の状態
非常に良い
ISBN
9784834254129
この本がある棚:からだとこころと暮らす棚
日々をすこやかに暮らすために、からだとこころを支えてくれる本を幅広くご紹介しています。
SOLIDA 1階レジそばに棚があります。
棚主は、医療・医薬分野のライター&翻訳者です。
棚に置いている(置いてあった)… 棚の紹介を読む
商品の説明
著:古賀 及子

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習慣で、というよりも、好きで毎日、日記を書く。
書いているうちに“5秒"が面白いと思うようになった。一日のあらましをまとめるのではなく、ある5秒にぎゅっと注目する。200字かけてみっちり書く。

娘がまだ小学生だった頃、通っていた作文教室に提出する日記を書きあぐねていたときにこの方法を伝えたら、娘は、なるほどと、それからまだ小さかった手できゅっとにぎった鉛筆をノートに走らせ(娘は文字を書くのが、誰かに追いかけられるかのようにいつも速い)、靴下をはいた状態で玄関に立ち、サンダルと靴、どちらを履こうか悩んだことを書いた。いきなり瞬間の逡巡をとらえたから驚いた。
それで、SNSに「5秒のことを200字で」と共有して反響をいただいたのが2021年のことだ。いよいよ私も腕まくりして、あらためて5秒を見つめて書くようになった。

5秒のことを200字で、と言っても、それは厳密なものではけっしてなくって、例えみたいなものだ。だいたい5秒くらいのことを、だいたい200字くらいで、つまり、短い時間のことを意識して観察せんと、心構えをする。暮らしのなかにある、ささいなことにただ気がつきたい。その期待を作文に落とし込んだのが5秒日記だ。
何もないところに、何かある感じがずっとしていた。

(まえがき「5秒のことを200字で書く」より)

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『日記は1日のことをまるまる書こうとせずに5秒のことを200字かけて書くと良い』
そんなつぶやきから生まれた、「北欧、暮らしの道具店」の人気連載がついに書籍化!

「鳩サブレーは、はんぶんこが難しい。袋の上から慎重に慎重にふたつになるように割った。娘には別のお菓子があるから、学校から帰ってきた息子と私のふたりで分けた。どうも尾の側のほうが大きそうで、そちらを息子に渡す。私は少食のくせに意地汚く欲ばりで、でも、こういうときは躊躇なく大きなほうを子どもに渡すのだった。大きいほうを渡すときはいつも、山賊の親も子にはこうだろうと思う。」

「冷奴を生姜ではなくわさびで食べようと食卓に出したら、息子が白いご飯にわさびをのせて醤油をかけ、『海鮮丼の瞬間の味』と言って味わっており、私も真似した。海鮮丼そのものの味はしない。けれどたしかに、瞬間の味はする。」(本文より)

日常のささいな瞬間のきらめきがぎゅっと詰まった珠玉の日記エッセイです。

【著者】
古賀及子(こが・ちかこ)
1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)、『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)等がある。

(出典: 楽天ブックスの商品説明 https://books.rakuten.co.jp/rb/18473965/)
からだとこころと暮らす棚の選書理由
1日のことをまんべんなく書こうとするのではなく、たった5秒のことに注目して日記を書く。日常の小さいことを観察できるようになると、退屈しなくなるんですよね。本書は読むだけでなく、真似してご自身で書いてみるのもおすすめです。