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雨に呼ぶ声

¥2,200税込・店頭販売のみ
商品の状態
新品
ISBN
978-4-908184-01-7
この本がある棚:アストラハウス
世界の隅々に隠されている最高の文学を発掘し、読者と作家の架け橋にーー
そんな意気込みで海外文学の翻訳出版事業に注力してきた株式会社アストラハウス。
残念ですが2026年10月末を持って廃業いたします。取次経… 棚の紹介を読む
商品の説明
カフカなど海外文学の影響を受け、夢と現実、常識と非常識、正気と狂気、さらには生と死の境界を超越して人の世の不確実性を描き、そのあたらしさと実験性をもって、中国文壇で「先鋒派」と呼ばれた余華。その最初の長編作品。
1960〜70年代の中国。主人公 孫光林 は貧しい村に三人兄弟の次男として生まれ、六歳で町に住む夫婦のもとへ養子に出される。十二歳のとき、養父の死によってふたたび村に戻ってくるが、この間の不在が彼を実家の家族から孤立させてしまう。主人公は、思春期を孤独で内省的な少年として成長していく。
アストラハウスの選書理由
アストラハウスの海外文学作品、記念すべき最初の1冊。
ノーベル文学賞の候補としてその名が挙げられ続けてきた余華の、はじめての長篇。ファンのあいだで長く邦訳が待たれていた幻の名作を飯塚容さんの名訳でお届けします。
推薦文:善人がひとりも出てこないのに、しみじみ泣けるのはなぜだろう。残酷なのにあたたかい。余華の語りは名人芸だ。(作家 中島京子)