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申の村の話(シェンのむらのはなし)

¥2,200税込・店頭販売のみ
商品の状態
新品
ISBN
978-4-908184-36-9
この本がある棚:アストラハウス
世界の隅々に隠されている最高の文学を発掘し、読者と作家の架け橋にーー
そんな意気込みで海外文学の翻訳出版事業に注力してきた株式会社アストラハウス。
残念ですが2026年10月末を持って廃業いたします。取次経… 棚の紹介を読む
商品の説明
パリに住む中国人作家・申賦漁が描く、中国の失われた村の人々の物語。
父や祖父から聞き、幼い頃に交流もあった、故郷の村の個性的な人々。
彼らがたどった波瀾万丈の物語を、筆者は十五人の職人の話として描く。
① キリスト教に改宗し、先祖の位牌を焼いた瓦職人の話。
② 人民公社の時代、老いたアカウシと暮らした竹細工職人の話。
③ 夭折した友人の父でもある礼節を重んじた豆腐職人の話。
④ ランタン職人の外祖父が新四軍の逃亡兵だったと知る話。
⑤ 大工の祖父が遺した大ノコギリにまつわる不思議な話。
⑥ 日本軍がきた村で床屋が起こした驚くべき事件。
⑦ 村六百年の歴史で最高の大人物になり損ねた鋳掛屋の話。
⑧ 朝鮮戦争から戻り孤独に暮らした彫物師の秘められた恋。
⑨ 幼馴染の植木職人が猫殺しの事件に巻き込まれる話。
⑩ 先祖の陵墓を失って家の裏に埋められ掘り返された鍛冶屋の話。
⑪ 定職に就かず「なんでも屋」と呼ばれた伯父が語った幽霊譚。
⑫ 村の名士の息子の仕立屋が密告を受けて死刑になる話。
⑬ 文化大革命で進学も恋愛もうまくいかなかった教師の話。
⑭ 「三代続けて頭の弱い男が生まれる」と予言された秤職人の話。
⑮ 意に沿わぬ結婚から自らの人生を貫いた女性、織物職人の話。
アストラハウスの選書理由
まずは手にとってカバーの手触りを味わってください。バフン紙と呼ばれる古い民家の土壁のような風合いを持たせたファンシーペーパー。どこか懐かしさを感じる紙の風合いが物語への期待を高めてくれるはず。
ぜひ中を開き、繊細なデザインで処理された写真やイラストも味わいながら、悲喜交々の中国近現代の庶民の物語世界をご堪能ください!