TwitterinstagramFacebook

販売中

立体交差/ジャンクション

¥2,200税込・送料別
商品の状態
ほぼ新品
ISBN
9784860114244
この本がある棚:All you need is LA VIE EN ROSE
私は靖国通り沿いのSOLIDA 2Fのシモーヌ・ヴェイユ通り7-2番地にAll you need is BLUE LOVEという棚を借りています。おかげさまで5月23日でちょうど1年になりました。
ちなみにこちらの棚💙→https://passage.allrev… 棚の紹介を読む
商品の説明
著:大山 顕

本書を知ったきっかけは偶然連れが見ていたポッドキャスト「ゆる言語学ラジオ」の「2025年ベスト本を語り尽くす」を視聴したからです。そのポッドキャストで水野太貴さんが語っていらっしゃるので、私に響いた別の箇所をおもに挙げます。

ひとつは私自身、子どもの頃、高速道路のジャンクションを親の車で走るときは興奮していたこと。ジャンクションでなくても首都高速で都内を走るのはうれしくて、よく親にねだったものです。近未来的でかっこよくて「私は」「内側」にいると気分がよかった(カギ括弧付している理由は巻末の著者論考を読めばわかります)。同時出品の建築家黒川紀章についての『メディアモンスター』の感想文に私は中銀マンションが好きだったと書きましたが、おかしなもので今は懐古主義の棚主は、子どもの頃はものすごく風景からは異質に見える未来的な物に憧れていました。そんな幼心を刺激した写真集です。ちなみに高層ビル街に連れて行ってもらうのも好きでした。上に行くのもそのビルの狭間にいるのも。「内側」でも「外側」でもよかった。今ではなんとも思ってないのに。

もう一つは視点の話。巻末の著者の論考にある「人の目はカメラと違う」というところにすごく共感を覚えました。人間はやはり頭が空っぽのままただ目の前にあるものを見ているわけではなくて、もしそうならば目を向けているだけで見ていないんですよね。必ず何かを考えながら見ている。何を考えるかは人それぞれだろうけど、風景を見るとき時の流れ…過去からの時間の積み重ねとその先を私も思うタイプなので共感しました。どの写真も、たしかに構図がただインスタントカメラ的(普通の遠近法的)に撮影するものより、著者の目に飛びこんでいるものを再現しようとしていますし、そのとき頭に浮かぶものはコメントや論考で言語化されています。自分の好きなものを伝えたい人には参考になるはず。
本書の状態はとてもいいです。

All you need is BLUE LOVE 棚主の松永りえより💙