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エステルの手紙教室

¥2,420税込・店頭販売のみ
商品の状態
新品
出版社
講談社
ISBN
9784065384862
この本がある棚:コパンの本棚
熊本県山鹿市の小さなフランス料理店、ビストロ シェ・ル・コパンのマネージャー(通称:コパマネ、本名:田中裕子)の本棚です。フランス語の出版翻訳家でもあります。主に、自らの訳書(新品)、および、蔵書・愛… 棚の紹介を読む
商品の説明
著:セシル・ピヴォ/訳:田中 裕子/2025年刊/講談社

《みなさんの感情や意見には一切口出ししません。手紙の書き方、つまり文章の書き方を教えるのがわたしの役割です》北フランスのリールで書店を営むエステルは、亡くなった父を偲んで手紙教室を開くことにした。参加者を募る新聞広告を出すと、5人から応募があった。孤独な老婦人、重度の産後うつに苦しむ夫婦、仕事にやりがいを見いだせないビジネスマン、そして進路に悩む青年。性別も年齢も異なる参加者とエステルは、手紙のやりとりを通して新しい言葉との出会いに飛び込んでゆく。言葉の力を賛美した小説。Le Prix Du Roman Qui Fait Du Bien(癒やしの小説賞)を受賞。
(出典: 楽天ブックスの商品説明 https://books.rakuten.co.jp/rb/18205021/)
コパンの本棚の選書理由
訳していてひたすら楽しかった作品。登場人物一人ひとりが個性的で、長所も欠点も悩みもあって人間らしく、それぞれにたっぷりと感情移入しながら訳しました。ラストシーンに日本のある土地が出てくるのですが、登場人物たちの新たな歩みを象徴するような描かれ方に感動しました。
著者のセシル・ピヴォは、ジャーナリストで文芸評論家のベルナール・ピヴォの娘。訳者がフランス在住時によく観ていたテレビ番組に出演していました。ちなみに著者は訳者と同い年なので、なんとなく親近感があります。