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史上最強の助っ人エディターH・テラサキ傑作選

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ここは自分の蔵書の中から選んだ本を並べています。
「一介の読者であることに満足し、自分の愛する本、いまのところほとんど人目を引かないが20年後には有名になっているはずの本を、ひそかに、最良の友達に推奨す… 棚の紹介を読む
商品の説明
寺崎央著 マガジンハウス刊 2013年11月28日第発行発行 以下引用

幻のムック『Made in USA Catalog』を作り、『平凡パンチ』『POPEYE』『BRUTUS』などを舞台に、
若い男たちの文化風俗に多大な影響を与えた伝説のフリー・エディターにしてライター、
H・テラサキこと寺﨑央。
ファッション、映画から始まって、山歩き、釣りなどのアウトドア、カメラ、
バイクやスポーツなどの分野を得意とし、それがまた好きこそものので博覧強記だった。
何がいま、おしゃれであるかを探し、世界の雑誌の最先端を見つめながら仕事をした。
ページを企画構成するだけでなく、原稿を書き、イラストを描き、写真を撮り、版画を彫り、
レイアウトまで自らこなす全方位的編集人間だった。
活版ページをグラビア風に見せるために全凸版という荒技を使ったり、
35ミリ原寸以下で写真を使用し極小写真を並べる一方では、
バンドエイドを見開き2ページで実物大以上にどでかく見せたりと、人を驚かすようなページ作りをした。
デイパックをデイパと短縮形で表記したのも、小さなスペースにたくさんの情報を詰め込むための
サービス精神から始めたことだった。
今や、モノ雑誌では当たり前になったこうしたページ作りを最初に見せてくれた張本人がH・テラサキ。
人の気がつかないこと、人のやらないことを実験的にページにすることに情熱を燃やし、
自らも楽しく雑誌作りの現場で遊んだ人でもあった。
あの石川次郎氏をして「困ったときのテラ頼み」と言わしめた
正統にして異能なハイパー編集者の仕事ぶりを多くの紙面を載録して紹介しようという傑作選。
同時にこれはまた60年代から始まる時代のクロニクルであり、雑誌の面白さの見本市でもある。

引用終わり。
カバーに折り返し、表紙にも写真、様々な用紙をしようと贅を尽くしたというより、寺崎の仕事を再現しようとした印刷、製本の技の集合といえる装丁が光る。
カバー、帯にヤケ、傷みあり。写真は流用です。