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Gen aux pieds nus - Tome 02

¥3,520税込・送料別
商品の状態
新品
ISBN
9782370554710
商品の説明
Titre
Gen aux pieds nus - Tome 02

Auteur
Keiji Nakazawa

Éditeur
LE TRIPODE

Date de parution
02/10/2025

EAN
9782370554710

Dimensions
215 x 157 x 25 mm

Pages
252 pages

深く心を揺さぶる作品であり、個人的でありながら普遍的な歴史の証言『はだしのゲン』。記憶のため、そして平和のため、欠かすことのできないマンガです。ル・トリポッド社は、作者自身が望んだ原題『Gen aux pieds nus(はだしのゲン)』として、全10巻の傑作を新たに翻訳刊行しました。

「この作品の最大の美徳は、その率直で徹底した誠実さにある。作品に込められた信念と誠実さが、広島で実際に起きた信じがたい出来事を信じさせてくれる。それこそが、証言という芸術の厳然たる力だ。」アート・スピーゲルマン(序文)

1945年8月6日、当時6歳だった中沢啓治は、B29爆撃機エノラ・ゲイが広島に原子爆弾を投下した瞬間を体験します。この爆撃で彼の父、姉、弟が命を落としました。20年後、長い闘病の末に母が亡くなります。火葬後、母の骨を拾おうとした中沢は、放射能の影響で骨が溶けてしまい、灰しか残っていないことに衝撃を受けます。この体験をきっかけに、彼は当時タブーとされていた原爆の実相と、敗戦後の日本社会の現実を描く決意を固めました。その第一話は1973年に日本で発表されます。

この全10巻の物語は、作者の分身である少年ゲンを主人公に、1945年から1953年の広島での生活を描いています。明るくいたずら好きなゲンが、焼け野原となった街と敗戦国日本の中で懸命に生き抜く姿を通して、原爆投下の恐怖、都市の再建、アメリカ占領下の時代、朝鮮戦争、原爆をめぐる検閲、放射能被害が描かれます。崩壊した社会の姿を厳しく見つめ、人と人との「絆」の大切さを訴えています。

第2巻:「広島 1945年8月6日〜8月11日」
ゲンと母は、何も残っていない焼け野原の街で、たった二人取り残される。母は瓦礫の中で妹を出産し、ゲンは食べ物を探しに出かける。彼が廃墟と化した街を歩き回るうちに、惨状の凄まじさが次第に明らかになっていく。無数の死体が折り重なり、街全体が地獄のような光景と化していた。それでもゲンは決してくじけることなく、原爆の生存者たちを助け、死んだと思っていた懐かしい顔と再会することになる。