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田中 純の本棚

田中 純の本棚

2022年02月から出店しています。
歴史家。東京大学教授。近現代の思想史・文化史のほか、さまざまな芸術ジャンルの作品を論じる。PASSAGEでは書物同士の「良き隣人の法則」(アビ・ヴァールブルク)を大切にしたい。
1960年、宮城県仙台市生まれ、千葉県で育つ。東京大学教養学部および同大学院総合文化研究科でドイツ研究を専攻。著書に、『イメージの記憶(かげ)──危機のしるし』(東京大学出版会)、『デヴィッド・ボウイ──無(ナシング)を歌った男』(岩波書店)、『歴史の地震計──アビ・ヴァールブルク『ムネモシュネ・アトラス』論』(東京大学出版会)、『過去に触れる──歴史経験・写真・サスペンス』(羽鳥書店)、『冥府の建築家──ジルベール・クラヴェル伝』(みすず書房)、『イメージの自然史──天使から貝殻まで』(羽鳥書店)、『政治の美学──権力と表象』(東京大学出版会、毎日出版文化賞)、『都市の詩学──場所の記憶と徴候』(東京大学出版会、芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮』(青土社、サントリー学芸賞)など、訳書に、サイモン・クリッチリー『ボウイ──その生と死に』(新曜社)がある。2010年、フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞。
モットーとするボウイの言葉は、「ぼくが与えなければならなかったのは/夢見ることの罪だけだった」(〈時間〉)。

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