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三浦雅士『出生の秘密』2005年・講談社。

¥1,500税込・送料別
商品の状態
良い
この本がある棚:鳥の事務所
総特集=三浦雅士を再発見する
当棚は、書評同人誌『鳥――批評と創造の試み』を母体とした、原則として期間を限定した特集を方針とする書棚です。
この度、当事務所から文芸評論家・三浦雅士さんについて論じた長篇… 棚の紹介を読む
商品の説明
良い・初版・帯付き・カヴァー汚れ少・1,500円。
漱石研究の新解釈。衝撃作『青春の終焉』に続く新たな地平――精神分析、現代思想から漱石、丸谷文学までを貫く“秘密”を論じて、読む快感の小説論! とりわけ、本書で注目すべきは中島敦の『北方行』並びに、今となってはほぼ忘れ去られると言ってよいパースの記号論への再評価である。結論から言えば、本来的に「出生の秘密」などありはしないのだ。しかし、人間は、そのありもしない自らの「出生の秘密」にこだわるのだ。まさにそれこそ「人間の秘密」とでもいうかのように。