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ますく堂なまけもの叢書⑥ 平成の終わりに百合を読む 百合SFは吉屋信子の夢を見るか?

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この本がある棚:ますく堂なまけもの叢書
かつて西池袋の「魔窟」と呼ばれ、現在は阿倍野に店舗を構える《古書ますく堂》(〒545-0041 阿倍野区共立通1-4-26)の思想的関東支店として〈ますく堂なまけもの叢書〉を刊行しています。
〈ますく堂なまけもの叢… 棚の紹介を読む
商品の説明
本書は、ほぼまる一年間、百合というジャンルを考えてつくった本です。
吉屋信子『屋根裏の二處女』読書会は、「百合とは何か」「レズビアン文学との違いは?」といった大きな問いから「吉屋信子とは何者だったのか」に迫っていくような展開になりました。
対する「SFマガジン 百合特集」読書会は激しく、深く、重い内容でした。ジェンダーSFやフェミニズムSFとの歴史的分断やBLとの比較等に関する、特集への不満・批判もほぼノーカットで収録しています。 この読書会から今に至る半年ほど、僕は「男性であることの原罪」について考えざるを得ませんでした。 そうした諸々を踏まえて、「ハヤカワ文庫百合SFフェア」の全書目に取り組ませていただいた結果が拙作「百合SFは吉屋信子の夢を見るか?」です。
フェア作品はある程度、先の読書会で示された課題に対するアンサーとして機能していると感じました。そんな様子が伝わるレビューになっていれば幸いです。
(A5判/90頁)