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句集『弥勒下生』(七月堂)

¥2,200税込・送料別
商品の状態
新品
出版社
七月堂
ISBN
978-4879442888
この本がある棚:テテクイカ
闇夜を照らすことばの雷鳴をもとめて。企画、出版。
2022年、詩人・河村悟の幻の著作『純粋思考物体』を刊行。本書のほか、版元は異なりますが、河村悟の詩集、句集、舞踏論など、市場では手に入りにくい希少本を紹… 棚の紹介を読む
商品の説明
言葉を剥せ 私はそれである

著 者‏ : ‎ 河村悟
出版社 ‏ : ‎ 七月堂
発売日 ‏ : ‎ 2017/9/8
単行本 ‏ : ‎ 182ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4879442887
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4879442888
A5変形 並製 カバー付

*美学者 谷川渥氏の寄稿文「詩と舞踏――河村悟周遊」を収録した栞が添付されます。

「解説」は、もとより無益であり不可能であろう。宝石のかけらのような硬質で無機的な語と、孤独に朽ちていく肉体を思わせる崩壊感覚的な有機的な語とが散りばめられ、両者の遭遇・共存・衝突のうちに、意味とイメージが束の間〈かたち〉をとろうとする。詩を、句を読むとは、その瞬間に参与することにほかなるまい。――谷川渥(「澪つくし文」より)

ことばの奈落は怖ろしい。殺伐とした斬り合いのようなことばと肉声の〈私戦〉のあと、深い沈黙と闇がわたしを覆い尽くす。舞台の闇のなかで百句詠みあげれば、わたしは百度斬り殺された。詠み了ったとき、ことばはどこにもいない。神々は跡形もなく飛び立った。わたしの残身を置き去りにしたままで。――著者(「あとがきにかえて」より)

詩泯び神は建国の日を祝う

言葉病み血薄く細く神一重

あゝいつの夜も月にふる雪をおもへ