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「自傷的自己愛」の精神分析(角川新書)

¥760税込・送料別
商品の状態
非常に良い
ISBN
9784040824307
この本がある棚:All you need is BLUE LOVE
【2026/10/28】シモーヌ・ヴェイユ通り6番地の棚は今月いっぱい、10月31日(土)までです。引き続き開店当初からの7-2番地とディアギレフ広場1番地には本を置きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます💙️
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商品の説明
著:斎藤 環

先日Mrs. GREEN APPLEの「シンデレラ」という曲を、歌詞を読みながら聴きました。本書のテーマである「自傷的自己愛」をテーマにしているのかなと思いました。MVもおそらくそれを下敷きにしているのではないかと。賛否両論ありますが。
それもあって読みかけだった本書も一気に読みました。勉強になります。

私がとても頷かされるのは「謙虚であることと自信のなさは違う」という指摘。ちなみに私は自信がないとき「対外的にはとりあえず謙虚っぽいこと言ってればいいかな」と思ってしまうところがあります。その辺の自分に対する欺瞞にはすでに気づいているので、そういうときはできるだけ笑える要素を加えるように自嘲的に話すようにしていますが、それもおそらく私のプライドを保つため…すなわち自己愛のなせるわざなんだなと再認識し、むしろ安心しました。…だって心のなかでは自分を卑下していないから。つまり生存戦略の1つだと自覚してるか否かの違いは大きいかも。

そこまでは私もわかるのは単に年の功だからです(※ただし本書はもっと掘り下げています)。けれども生まれたときから承認されることがアイデンティティー、そしてそのためにつながりに依存するという社会に生まれたわが子の世代は過酷だと私も思います。目から鱗が落ちることが多いので、このテーマに興味がある方は是非。

著者自身が「おわりに」で自覚しているとおり、話の根拠が多岐にわたるため、心構えとして「はじめに」、今まで読んだことの復習のために「おわりに」をじっくり読めば大丈夫です。付箋をたくさん貼りましたが、本書の状態はとてもいいです。

All you need is BLUE LOVE 棚主の松永りえより💙