見虹亭（稲賀繁美の本棚）

1957年東京生まれ、広島育ち。博士（文学：パリ第7大学）。
専門分野：比較文学・比較文化、文化交渉史、比較倫理。
三重大学人文学部、国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学定年退職後、京都精華大学国際文化学部に勤務、2025年3月で退任。放送大学客員教授・科目担当責任者。
主著に『絵画の黄昏』『絵画の東方』『絵画の臨界』三部作のほか『接触造形論』、編著に『異文化理解の倫理に向けて』（いずれも名古屋大学出版会）のほか放送大学印刷教材『日本美術史の近代とその外部』（放送大学教育振興会）。
近著に『矢代幸雄』（日本評伝選・ミネルヴァ書房）、『美／藝術』（「日本の近代思想を読み直す3」 東京大学出版会）『跨文化学術行脚』（花鳥社：近刊予定）など。
＊出版の詳細は、以下もご参照ください。https://inagashigemi.jpn.org/