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芝蘭書房

芝蘭書房

2025年04月から出店しています。
歴史関係の本を販売しています。

日本の、南北朝時代から室町時代にかけての軍記物の現代語訳が中心です。これらの現代語訳は、以前、20年以上にわたってウェブで公開されていて、原文の雰囲気を残しつつ読みやすい現代語訳として定評のあったものです。ウェブ版にあった間違いを修正し、史跡写真や系図、地図などを新たに付け加えて書籍化されています。

歴史について少し突っ込んで知りたいと思う方におすすめです。また、高校生の日本史の副読本としても最適です。

現在、次のものがあります。

・『梅松論』 南北朝時代の戦乱の経緯を記した軍記物語。

・『鎌倉大草紙』 室町時代の関東のことを記した軍記。上杉禅秀の乱、結城合戦、永享の乱、享徳の乱の経緯が記されています。江戸城や川越城を築城した太田道灌も登場します。

・『難太平記』 南北朝時代の武将、今川了俊が残した手記。この現代語訳には、今川義元が馬じるしとして使った赤鳥(あかとり)について解明した小論や、難太平記の原本を伝えていた人々についてまとめた小論も付けてあります。