ようこそ。小さな図書室へ。
本屋さんの棚の一番下、見つけづらい本を気に留めてくださったんですね。ありがとうございます。
私がこの本棚に込めた想いは、
「神保町が、本屋さんが、こどもにつながってほしい」
こどもたちの純粋な好奇心は、すごい。
私は、ダンゴムシ探しに興じる男の子と、トトロのメイちゃんのような女の子の父親でもあり、
日常の何気ないシーンでそんなことを感じています。
この図書室の本は、こどもたちの純粋な好奇心のそばにいることでしょう。
そして、昔こどもだった、大人たちへ。
こども心に戻るような本も並べてみましょうか。
図書室のにおいや、名前が書かれた貸出カードなど、
ぜひ図書室を思い出しながら、お手にとってみてください。
ここにあるのは、こどものための本と、昔こどもだった大人のための本。
小さな図書室が、本との出会いの場になりますように。
おおっと、失礼しました。
せっかく本屋さんの一番下の見つけにくい場所を見つけてくれた、
漢字がまだ読めないあなたのために、棚の名前をひらがなにしておきましょうか。
「ちいさなとしょしつ」 棚主 佐久間とおる
◆ポッドキャスト「ちいさなとしょしつ」◆
毎週木曜12:00頃、配信中。本屋として思うことや、好きな本のことを話しています。
https://open.spotify.com/show/1E8YvIDnFmQu6FzyKfMAWp◆当棚よりお買い上げ1冊につき200円を、オルタナティブスクールの仲間と本棚へ届けさせていただきます◆