あいのしんこと舎

人間が一番恐れ悲しむ死は、自然死の老衰を除くと、事故や災害、病気を通してやってきます。
この中で最も受け入れやすいのは自然死の老衰ですが、事故死や災害死、病死は受け入れがたく、事故に遭わなければ、災害に遭遇しなければ、病気に罹らなければ、今も元気で生きていたかもしれないと人々は考え、いつまでも後悔し、なかなか死を受け入れられずにいます。
しかし死は必ず万人にやってきます。
なぜなら死は、自然法則（自然の決まり）の一つだからです。
春のあとに夏が来るように、潮が満ちたり引いたりするように、生まれたら死ぬというように、自然の法則がそうなっているのです。
「コトとシン 絵本シリーズ」全5巻は、死についてコトとシンが絵を通して優しく語りかけ、読み終えたとき、死は恐れたり悲しむものでないと分かるように構成されています。
（英語版・中国語版も1～3巻を用意。同シリーズの双六ゲームもあります）